親からもらった印鑑

印鑑イメージ

印鑑で一番のこだわりって何ですか?私は、印鑑を一度もこだわった事がありませんでした。
いつもすぐお金を出して買える印鑑です。認印オンリーでした。

恥ずかしい話、印鑑にお金をかけるのが馬鹿馬鹿しいと思っていた一人です。
その考えの方が馬鹿だったという事に、ようやく最近気づきました。

年末に実家に帰った時、親に来年は年男だからそろそろ実印作った方がいいぞと言われました。
その時は、聞き流していたのですっかり忘れていました。

年が明けて、1ヶ月が過ぎた頃親から電話が来ました。実印を使ったかと…。
忙しくて時間が無いと言ったら、親が実印作ってやるからと言って電話を切られました。自分がお金を出す訳でないし、どんな印鑑でもいいやと思っていました。

それから1ヶ月後、休日に親が実印を持って来てくれました。

しかも、実印・銀行印・認印の三本セットでした。一番驚いたのは値段を聞いた時です。
5万円以上したと聞いた時は、騙されたんじゃないかと思いました。
印鑑を見た瞬間、今まで印鑑に対してこんな気持ちになったことが無いぐらい嬉しかったです。

親がわざわざ手彫りの印鑑作成してくれたみたいで、その気持ちだけで胸がいっぱいになりました。
捺印する時も、印鑑の感触が今まで使っている認印とは全然違いました。印鑑一つで、こんなに違う事を知りました。

親の思いと職人の凄さが身に沁みました。親から貰ったこの印鑑を、一生大切に使うと心に誓いました。
自分にとって凄い印鑑です。印鑑の重みは本当に凄いですね。

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